事業計画を作っているのは50%

経営者やこれから起業する方で事業計画書を知らない方はいないと思います。

「年々変化のスピードが速くなっていることは、変化していない」

と言われるほど、変化が激しい世の中。
事業計画を立てる難易度も日増しに高くなってきています。

去年の常識が今年は全然通用しない、なんていうこともありますよね。

そんな中、そもそも不確実な未来の計画を立てることに意味はあるのでしょうか?

 

事業計画を作った方が業績は上がる

ここに、いいデータがあります。

中小企業庁が調査した「経営計画の作成と業績の関係」を示したものです。

 

見てみると、経営計画を「作成したことがある」事業者は「作成したことがない」事業者に比べ、売上が増加しているのが分かります。

事業環境の変化が激しい今だからこそ、計画をしっかり立てることが業績に繋がっているということですね。

 

小規模事業者ほど計画作成が重要

では、経営計画を作っている事業者はどのくらいいるのでしょうか?

同じく中小企業庁のデータで「経営計画を作成した小規模事業者の割合」を示したものを紹介します。

 

見てみると、経営計画を作成したことがあるのは53%で約半数であることが分かります。

さらに、グラフには載っていませんが「作成したことがある」約半数の事業者のうち、法人は64%、個人事業主は44%と、事業規模が小さくなるほど「作成したことがある」割合が低くなっていきます。

新しく起業する人に至っては28%です。

規模が小さい事業者ほど、事業計画作成に手を付けられていないのです。

 

なぜ事業計画を作るのか

事業計画を作る目的は大きく3つあります。

1.事業運営に必要なアクションを明確にする

事業計画を作るときは「どうすれば事業が成功するのか」を考え、課題を洗い出していきます。
事業計画を作ると、いつ・何をやるかのアクションが明確になります。

2.関係者に分かりやすく伝え、サポートを得る

事業をやるには銀行や取引先、従業員など多くの人たちと関わることになります。
まわりに共感してもらいサポートを得るためには、事業計画書で分かりやすく伝えることが必要です。

3.事業運営の軌道修正をする

実際に事業運営を開始してみると計画通りにうまくいくとは限りません。
その時に、何が悪かったのか検証して修正するため、事前に事業計画を作成する必要があります。

 

事業計画は経営の道しるべとも言えるものですね。

 

まとめ

地図を持たずに登山に出掛けるのはとても危険ですよね。
天気が良くて一本道なら無事に山頂にたどり着くこともありますが、ひとたび天気が急変して視界が悪くなると、どちらに歩けば良いか分からなくなります。

変化が激しい時代を生き抜くため、事業計画は必要なものです。

計画作成の具体的な方法については改めて投稿します。
お楽しみに!

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